読了漫画

2021年10月の読了漫画

毎月たくさん漫画を読むので、備忘録的に「読んでおもしろかった漫画」の記録。この月に新発売だったものあり、突然読み始めたものあり、久々に読んだものあり

2021年10月に読んだ続刊

読み続けている漫画の最新巻。発売日に買いはするものの、読むタイミングは結構遅れることもしばしば。発売したタイミングではなく、読んだタイミングで記載

吉祥寺少年歌劇

町田粥さん『吉祥寺少年歌劇

「男子のみ」で構成される伝統の歌劇団「吉祥寺少年歌劇」。男役に憧れ付属の音楽学校へ入学した進藤瑞穂は、早々に「娘役」と判断されてショックを受ける 舞台への想い、運命の出会い。少年たちの目指す夢の舞台… 宝塚と異なり男子だけの歌劇団

当然、娘役も男性が演じる。理想と現実の葛藤あり、天才的な才能に対して抱く嫉妬あり、自信を打ち砕かれたところからの復活あり… すごくいい作品を読んだなぁとじんわり 残念なのは「1巻だけで終わり」ってところだけ。だってもっとたくさん読みたいから

3月のライオン 16巻

羽海野チカさん『3月のライオン

年末年始、川本家で過ごすお正月の様子と、将棋界の「獅子王戦・決勝トーナメント」。零、二海堂、重田など、切磋琢磨して来た島田研の面々が直接対決

優しい日常パートはどこまでも幸せで、将棋の世界も充実。白熱してはいるものの、凪のような時間がながれているかのように感じる16巻。

ここまで来ると「この物語はどうなったら終わりで、どうなったら幸せなのか?」などと悩んでしまうし、今までの波乱万丈や紆余曲折を考えると、この後に地獄が口を開けているんじゃ? と訝ってしまったり

どこを目指して、どう続くのかわからないけど… 登場人物たちがみんな幸せになるといいな

日に流れて橋に行く 6巻

日高ショーコ日に流れて橋に行く

傾いた百貨店を立て直す、ビジネス成り上がり系。古き良き時代、本当に「いいお品」で溢れたいた「百貨店」という存在にドキドキさせられる 洋装化、洋化と、近代的な「商売」への切り替えを考える主人公。無駄遣いの塊のように見える

大胆な策も、今までの客を捨てて洋化しようとするような姿も受け入れられない「五百雀」 当初から苦言を呈する存在として関わってきた「雀」にスポットのあたった今巻。虎三郎を中心に変わりつつある百貨店で、変わらないことを良しとしていた雀がどう変わっていくのか? ああ、次巻が待ち遠しすぎる

それでも吉祥寺だけが住みたい街ですか? 1巻

続刊出ないなと思っていたら、別レーベルで登場していた、マキヒロチさん『それでも吉祥寺だけが住みたい街ですか?

見逃していてようやく買う 吉祥寺で老舗な不動産屋を営むビッグな双子。「吉祥寺に住みたい」と訪れる客を「お前はコッチだ」と別の街へと連れ出す

街歩き→グルメ→お部屋内見と進み その人に「ちょうどいい」物件が紹介される 「東京」って狭いはずなのにいろんな街があって、それぞれ個性的に面白い。土地勘のないところばっかだけど、そこを知っているともっと楽しめそう まだまだ続きそうで嬉しいな

空のグリフターズ~一兆円の詐欺師たち~ 2巻

加藤元浩さんの『空のグリフターズ

生まれ育った「島」を守るため1ヶ月で100億手に入れないといけない主人公。

幼馴染の男の子、そして怪しい少年と手を組み、男2人、女1人で100億奪取を目論む。1巻では900万円のぶんどりに成功。あと99億9100万

次の目的地は、莫大な金が集まる「宝島」。そこに乗り込むため大富豪の女性に取り入る…

最終的には1兆円を手にすることになりそうな、3人のチーム。体力・武力と礼儀作法、語学に長けた女の子を中心に、メカや乗り物に強く、女の子に忠誠心の高い男の子、そして詐欺的能力に長けた男の子 3人チームが挑む 1ヶ月後と時期が決まっているので、連載は結構短期で終わるのかな? 次巻も楽しみ

Q.E.D.iff―証明終了― 20巻

大好きなミステリ漫画、加藤元浩さんの『Q.E.D』今回も2話収録。ネタバレになるから難しいけど、どちらも「人の心の機微」みたいなのが深くて、ホロリと来るようなお話し

しかし「ワトソン役」というか「推理助手」的存在と考えられている水原さん。どっちかっていうと安楽椅子探偵に対する実行部隊という位置づけに。

今巻ではアメリカに短期留学してジャーナリストの体験しているんだけど…

前からそうじゃないか? とは思っていたけど、英語くらいはべらべらなんだなぁ 武器を持ったマフィアもモノともしないくらい強いし、いろんな筋につながるコネはすごいし、何より経験値がものすごい 彼女は将来どういう職につけばその能力が最大限に発揮されるのか? とか真面目に考えてしまう

ながたんと青と-いちかの料理帖-7巻

磯谷友紀さん『ながたんと青とーいちかの料理帖ー

昭和26年京都。料亭「桑乃木」を立て直すべく奔走するいち日(34歳)と、婿としてやってきた周(19歳) 店の経営はようやく波に乗ったけど、年齢差のある2人の関係はやっぱりギクシャク気味、でも少しずつ距離が縮まり…

初々しくももどかしい 2人の関係に「ああもう!」などと思いつつ とにかく幸せになってほしいなぁと思う 当時のレストランや料亭のことももっと知りたいので、長く続けてもらえるといいなぁ

違国日記 8巻


ヤマシタトモコさん『違国日記』。

毎巻思うところがあるし、「いい…」と良さを噛みしめるんだけど、でもうまく言葉にならないというか 「多様性」とかカンタンに言って、それを定義したり、押し付けたりするんだけど、そうじゃなくて… って最近覚えている違和感が

なんだか詰まっている気がして

こういうのを読んで、それぞれ咀嚼して、そのうえでもう1回考えてみませんか? なんて思う 感じ方も、考えることも人によって違うはずなんだけど、それでも今の息苦しい、「多様性」とかいいつつ、他のものは認めない感じには ならないような気がするんだけどなぁ

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 12巻

倉田三ノ路さん版『薬屋』最新刊。相変わらずかなりストーリーがサクサク進む。今回は「皇太后が先帝に対してかけた呪い」の話から始まり、「子翠編」へと突入。小説版の先が長すぎるので、スムーズに話が進むのはすごくありがたい

小説版を先に読んでいるんだけど、漫画で読むと納得感が高いというか、さらによくわかるというかで、満足度がすこぶる高い

テンポよく進んでいるんだけど 「え、もう終わり?」という感もあり… 早くどんどん続きが読みたいーーーー! 今後人間関係も複雑になってくるので、漫画で読める日が待ち遠しい

2021年10月に出会った漫画

とくに発売日でもないんだけど、新たに買い始めた、読み始めた、久々に出会った作品。

Q.E.D. -証明終了 –

久々に読みたくなり、加藤元浩さん『Q.E.D.ー証明終了ー全50巻を再読。「全50巻」とはいえ、別シリーズに続いているだけなので、特に「ここで終わり」というわけではないけど、でも一応50巻での区切り

一部電子書籍では買っていない(紙の本だけ持ってる)巻もあったので、追加購入して50巻読破。なんか気持ちいいし、頭が良くなったような気が少しするのも楽しい。

理系科目はまったくダメだったけど『Q.E.D.』を読むともう1度数学や物理が勉強したくなる

セクシー田中さん

芦原妃名子セクシー田中さん』。4巻まで

40歳処女友達無し、地味な経理部員、AIだのロボットだのと言われる田中さん…でも実は背中と姿勢が超キレイ その正体は、セクシーベリーダンサー 田中さんの周囲の男女が入り混じり、本人(あまり)知らないところで愛憎劇が繰り広げられる

コメディ色も強いんだけど それぞれの持つコンプレックスが描かれて、人間関係が複雑になるという、芦原妃名子さんらしい展開 目が離せなくて最新4巻まで到達。続刊も楽しみだけど、物語の行末は全然見えないなぁ

ABOUT ME
ミナミ
京都出身、滋賀在住/仕事は自営業/ 小説も漫画好き/実用書・ビジネス書も時々/ 大の電子書籍派。趣味の読書はほぼ100%電子書籍で/ ミステリ、時代もの、SF、ライト文芸好き/ 食べるの好きなので「おいしい」ものが出てくる作品が好き/ 最近は映画とくに邦画好き