作中の「おいしい」に出会いたい![おいしい読書000]
料理やグルメをテーマにした本やマンガが好き。
そのまま家でチャレンジできるレシピもいいし
レストランや料理店をテーマにしたものも面白い
そんな「おいしい」作品について少しずつご紹介
「おいしい」読書はじめ
子供の頃から本が好きで、ずっと読み続けてきたけど
はじめて自分で選んで読んだ「おいしい」作品は、『こまったさんのスパゲティ』だったかも
こまったさんのスパゲティ
ミートソースにボンゴレ、スパゲティ・コン・トンノ(まぐろの缶詰とトマトのスパゲティ)などなど、おいしそうなメニューがたくさん
カンタンに作れそうなのもあって、ワクワクしながら何度も読んだもの
おしゃれなパスタにあこがれて
この頃はパスタ… というかスパゲティはナポリタンか、ミートソースくらしかなくて。
ボンゴレなんて食べたことはもちろん、見たこともなくて、すごく食べてみたかった。
母親に頼んで「ボンゴレ」は作ってもらったような記憶も。でもそれは「アサリの酒蒸しスパ」みたいなものだったので、もう少し大人になって、イタリアンなお店でボンゴレを食べた時は、「これかー!」と感激した
はじめての「おいしい」漫画
「おいしい」マンガはじめは、『美味しんぼ』
美味しんぼ
実家は自分が中学生になるくらいまで、基本は「マンガ禁止」だったのだけど、父親が「すごいマンガがはじまった」とウキウキで買ってきたのがコレ。
当時にしてはすごく新しかったんだろうし、「外食」とか「グルメ」とか「自然派食材」「各国料理」「高級食材(キャビアとかフォアグラとか)」… 珍しいものが山積み
でも、こっちは子供だからよくわからないし、そもそも「マンガ禁止」なので、マンガってだけで珍しく… あまり「すごさ」が伝わらなかった
フォアグラが食べたい!
でも、面白くは読んでいて、数年後の誕生日に「どうしてもフォアグラが食べたい!」と缶詰を買ってもらった
これがあんまり美味しくなくて…
なんだかショックだった。これまでにキャビアとトリュフは食べたことあったんだけど、それもあんまり「旨い!」って感じではなかったので
「世界三大珍味」のわからない自分にガッカリした
けど、これも大人になって、イタリアンのお店で「フォアグラのソテー」を食べたらすごく美味しく。これまた感激した記憶
広い意味での「おいしい」作品
そんな広い意味での「おいしい」作品と、それにまつわる「食」の話
物語のなかでみつけた「おいしい」をたくさん!
思い出の話もたくさん交えて、少しずつ語る予定